【社員インタビュー】フルスタックエンジニア:M.Yさん

こんにちは!人事広報部採用チームの小笠原です!

この記事では、対象社員に仕事に関する内容(経歴、現在の業務内容)、趣味などのプライベートな情報をヒアリングしたものをインタビュー形式で紹介しています!エイプリルナイツにはどんな人が在籍しているのか興味がある人はぜひご覧ください!!

今回は2024年入社のMさんにこれまでの経歴から現在のことまで色々聞いていきたいと思います!
それではさっそくインタビューしていきましょう~!

プロフィール

フルスタックエンジニア:Mさん(2024年11月入社)

主要言語

  • Java
  • Python
  • SQL

趣味

  • PC弄り(自作PC、プログラミング)
  • 国内旅行

座右の銘

  • 決まったものは特になし、好きな語録はスレイヤーズの名(迷)言数々

好きな食べ物

  • インドカレー
  • 日本酒とそれに合う肴

好きなゲーム

  • 星のカービィスーパーデラックス(SFC)
    • 「0% 0% 0%」はもはやトラウマではなく「また100%にするかぁ」という突発イベント
  • モンスターハンターワイルズ

基本的にPvPよりも皆もしくは一人で敵を倒すPvEゲームをやることが多いです。
レベルや物量で蹂躙したり、高難度の敵を何度もリトライしつつ倒すのも好きです。

小笠原
Mさん、よろしくお願いします!
Mさん
よろしくお願いします!

ー前職の業務内容を教えてください

Mさん
ソーシャルゲーム会社で、社内システムの開発・管理・運用を担当していました。

 

ー転職理由を教えてください

Mさん
最終的には契約終了によるものですが、コロナ禍を経て、会社が提示する働き方と自分の希望する働き方との乖離に後押しされた部分もあります。

 

ー転職先に対して重要視していたポイントはどんなところですか?

Mさん
ゲームに限らず、本や音楽といった自分の趣味や好きなことを支えるエンタメの裏方としての仕事がしたいと考えていました。

 

ー実際に入社してみてどう感じましたか?

Mさん
入社前に抱いていたイメージと大きなギャップはなく、想像通りの雰囲気でした。
過去に働いていた会社の中で言えば、一番自分に合っていたソーシャルゲーム運営会社に近い空気感があります。

ー入社前にえけすぽ!を見てどう感じましたか?

Mさん
イベントや福利厚生、社員紹介といった会社に関する内容だけでなく、ゲームに関連するPC技術の話題なども取り上げられており、「ゲームをプレイするPC好き」としては、とても馴染みやすい雰囲気だと感じました。

 

ーえけすぽ!内で気になった記事がなにかあれば教えてください!

NDIを使った2PC配信について

Mさん
特に直近、私自身も配信環境においてNDIを使用したことがあり、より身近に感じました。

 

ー現在の業務内容を教えてください

Mさん
参画時点で挙がっていたバグの対応、新機能で必要になる API の実装などを行っています。環境は PHP(Laravel)と MongoDB、AWS などを利用して開発しています。バージョンは異なるものの過去の現場で経験したものであり、比較的スムーズに合流し、作業が進められていると思います。

 

ー業務の大変なことを教えてください

Mさん
サービスの基礎部分が少し独特な作りになっている箇所があり、経験が活かせない部分があります。
自分の持っていた経験や知識を活かしつつ、その差異を吸収していくのが少し大変です。

 

ー業務のやりがいを教えてください

Mさん
実装もですが、作業開始時点では曖昧だったり改善の余地がある要件や設計になっていることがあり、その点まで含めて調整、「言われた通りに実装するだけ」ではないことにやりがいを感じています。

 

ー業務を進める上で常に気をつけていることはありますか?

Mさん
属人化の進んだプロジェクトへの途中参画で「何も知らない」は逆に強みだと考え、Wiki やマニュアル等の粒度向上に努めています。

 

ー開発において重要なポイントはなんですか?

Mさん
顧客に言われた通りに作るだけでは使い勝手が不便になったり冗長になったりすることもよくあるため、顧客の「やりたいこと」を理解したうえで「提案」するのが大切だと考えています。

 

ーエンジニアになったきっかけは何ですか?

Mさん
そもそものきっかけは、幼稚園に入る前に、ファミコンではなくMac(時代や記憶の状況から、おそらくMacintosh Color Classic)で遊ばせた父の影響です。小学生の頃から「将来はゲームを作る仕事に就きたい」と考えるようになり、それが現在に至るまでの原点となりました。
そこから、受験科目よりもPCの世界に深くのめり込み、自然な流れで情報工学を学べる大学へ進学し、IT業界へ就職いたしました。
現在もその延長線上で、IT技術を活かした仕事に従事してます。

 

ーエンジニアをしていておもしろいと感じる点はありますか?

Mさん
「完全に理解した」<「何も分からない」<「少しだけ分かる」――この順序に共感できるようになったのも、経験を重ねてきたからこそだと感じます。

また、「プログラムは思った通りには動かず、書いた通りにも動かず、コンパイラが解釈した通りに動く」といった言葉があります。
一見すると難解に思える言葉でも、その意味が少しずつ理解できるようになることは、自分にとって成長の実感でもあり、エンジニアという仕事のおもしろさのひとつだと感じています。

ー昨今のエンジニア市場に思うことを教えて下さい

Mさん
そろそろ、「情報」という科目を正式に学んできた新社会人の方々が入社する時期となり、基礎を体系的に学んできた世代が増えてきております。一方で、私はこれまで業務の中で必要に応じて知識を身につけてきたため、土台となる部分については、自己流で習得してきた側面が多くあります。そのため、そうした新しい世代の方々と接するたびに自身の知識の曖昧さや不足を痛感し、少し不安を感じることもあります。
それでも、これを良い機会と捉え、改めて基礎を整理し学び直すことで理解をより深めていきたいと考えています。

 

ーこれからエンジニアを目指す人がいた場合、どのようなアドバイスをしますか?

Mさん
エンジニアは「コンピュータと人間の間に立つ通訳」であり、単にコンピュータに対して高度な知識を持ち、自在に扱えるだけでは、仕事として成り立ちません。そのため、円滑な業務遂行のためには技術力に加えてコミュニケーション能力が非常に重要であると考えています。

 

ーMさんが今後目指すキャリアを教えて下さい

Mさん
スペシャリスト寄りの志向ではありますが、マネージャー職を全く考えていないわけではありません。とはいえ、今後も開発者として手を動かし続けていたいという気持ちが強くあります。まだ漠然としたイメージではありますが、職場において「この人に聞けば技術的なことは大体分かる」と認識されるようなポジションを目指したいと考えています。

 

ー在宅勤務と出社勤務どちらが良いですか?

Mさん
リモート勤務では通勤時間が不要となり、平日に家事をこなせる時間が増えるため、個人的にはリモートワークが理想的だと考えてます。また、自宅には椅子やデスクなど比較的良い環境が整っていることもあり、作業にも集中しやすい環境です。
ですが、出社して直接対面で話したほうが、業務の進行がスムーズになる場面も多々あるため、ハイブリッド勤務がちょうどいいと感じています。

普段は出社中心でも、大雪や台風などの天候不良時や、役所・銀行などへのちょっとした用事の際には、有休を使わずに柔軟に動けるリモート環境があると助かります。感染症への対応も含めてそういった「選択肢があること」自体が働きやすさにつながると感じています。

 

ー1日のスケジュール

リモート:1日のスケジュール
07:00〜 起床
08:00〜 洗濯やら掃除休憩やら
09:00〜 フィットボクシング&シャワー
10:00〜 業務開始
13:00〜 昼休憩
14:00〜 業務再開
19:00〜 業務終了、夕飯、ゲームやアニメ視聴、趣味プログラム、シャワー
25:00〜 就寝

リモートで一歩も外に出ない日もあるため、少し前から朝トレを始めました。

 

ーMさんにとってゲームはどんな存在ですか?

Mさん
もともと「ゲームを作りたい」という思いが、エンジニアを目指すきっかけとなりました。そのため、ゲーム開発は私のエンジニアとしての核に近い位置にある分野です。ゲームで遊ぶことも好きですが、それ以上に自分で完成形を考え形にしていく制作の過程に魅力を感じてます。
過去には、Basic98やClick&Createといったゲーム制作ツールを用いて、ひたすら大量のミニゲームを作成していた時期もありました。

また、ゲームに限らずエンターテインメント分野全般においても多くの業務が自動化・効率化されていく時代の中で、最後まで人の手が必要とされる領域であると考えてます。
近年では、AIによるゲーム制作も話題となってますが、最終的にプロンプトを考えクリエイティブな判断を下すのは人間であり、その点において今後も人の介在が不可欠な分野であると認識してます。

ー1番最初にプレイしたゲームはなんですか?

Mさん
Oxydという1990年に発売されたPC向けアクションパズルゲームです。私のマウス操作の精度はこれで身につけたと言っても過言ではないはず…

 

ー1番プレイ時間が長いゲームはなんですか?

Mさん
おそらく、最も長時間プレイしたゲームはFF14(現在調べたところ4,272時間)であり、次いでラグナロクオンライン(大学生時代の暇つぶしとしてプレイ)かと思います。

オンラインゲームを除くと、星のカービィ スーパーデラックスや聖剣伝説 Legend of Manaは、何度も周回プレイした記憶があります。

 

ー好きなゲームジャンルはなんですか?

Mさん
主にアクションやRPGを好んでプレイしてます。

また、PvPよりもPvEのプレイスタイルを好み、ソロ・マルチプレイを問わず、協力して進めるゲームに魅力を感じてます。

 

ーゲームでの思い出話などなにかあれば教えてください

Mさん
エンジニアを目指したきっかけは、やっぱり「ゲームを作りたい!」という思いでした。中学生の頃にプログラミングやゲーム開発ツールを知ってからは、夢中になってひたすらミニゲームを作っていた時期があります。

 

ーゲームの未来はどう予測しますか?

Mさん
配信によって、ゲームを購入せずとも楽しめる時代になりつつあり、このまま進むといずれビジネスとして成り立たなくなるのではという若干の不安を感じています。また、それと同時に開発ツールの進化によって誰もがゲームを作れる時代になり、無数のタイトルが乱立する混沌とした状況が訪れるのではとも考えています。

今後は、AAAタイトルよりもインディーゲームがさらに台頭し、業界の勢力図が大きく変わっていくのではないかと予測しています。

 

ー業務以外でエイプリルナイツでやりたいことはありますか?

Mさん
漠然とではありますが、働きやすい環境や仕組みづくりに携わってみたいと考えることがあります。

 

ーエイプリルナイツの魅力はどんなところだと思いますか?

Mさん
本社の方々と関わる機会が少なく、帰社日も入社して数回しか参加していないこともあり、まだ分からないことも多いですが、「ゲーム好きが集まった」ことで生まれた空気感は私に合っているような気がしています。

ー最後この記事を見ている人へ一言ください!

Mさん
仕事をする上で楽しいことばかりではないのは当然ですが、現在取り組んでいる仕事の中にも楽しさを見つけることは不可能ではないはずだと考えてます。

 

小笠原
Mさんありがとうございました!

 


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