こんにちは! 人事広報部の石井です。
今回はタイトルにある通り、社内コミュニケーションツールをSlackからGoogleChat(およびGoogle WorkSpace)に一本化いたしました。
これまでえけすぽ!では、社内のあれこれを発信するなかで「Slack」というツールの名前を何度も登場させてきました。
社員アイコン画像を一覧で取得した記事だったり、オンライン帰社日の様子だったり、何かと社内のチャット=Slackという前提で書いてきました。
ところが、 2026年4月、エイプリルナイツは8年使ってきたSlackを卒業し、Google Workspaceに一本化しました。
今回はその裏側にあった会社としての判断や、社内ラジオで代表や同僚と話したリアルな声を交えながら、 なぜ移行したのか/何が変わって、何を変えなかったのか をお届けしたいと思います!
8年間お世話になったSlackとお別れ
エイプリルナイツがSlackを導入したのは、ざっくり8年ほど前。それより前はChatworkを使っており、当時を知る代表の三瀬はラジオでこう振り返っていました。

それくらい、当時のSlackは社内のコミュニケーションを一気にアップデートしてくれた存在でした。
カスタム絵文字でリアクションしまくったり、いろんな業務BOTを仕込んだり、雑談チャンネルや趣味のクラブチャンネルがいくつも立ち上がったり。
エイプリルナイツらしい空気感は、言わずもがなSlackの上で育ってきた部分が本当に大きいです。
だからこそ、今回の移行を決めるまでには、社内でもかなり議論がありました。

迷いに迷ったうえで、移行を決めた理由とは……。
なぜGoogle Workspaceに一本化したのか
Slackが1人あたり約1,000円/月、今回入れたGoogle Workspace ビジネススタンダードが1人あたり約1,600円。
なので、お金の話だけで言うと節約のために移行したわけではありません。
じゃあなぜ移行したのか…..
答えはシンプルで、 ツールを一本化することで、一人ひとりの生産性を上げたいからでした。
これまでのエイプリルナイツは、コミュニケーションはSlack、ドキュメントはNotion、カレンダーやファイルはGoogle Workspace、というように役割ごとにツールが分かれていました。便利な反面、次のような課題も出てきていました。
- 議事録はMeetで文字起こし → Notionに貼り付け → 議論はSlack
- その結果、あれ、どこで話したっけ?が頻発
- 情報資産がSlack・Notion・GoogleDriveに散らばって、 検索や引き継ぎが大変
- 業務フローを設計したときと今とで、環境がまるで変わってしまっている

目に見えないコストを整理しにいく決断、という感じですね。
AIと一緒に働く時代への投資
そしてもうひとつ、今回の移行を後押しした大きな理由が 「AI」 でした。
Google Workspace ビジネススタンダードには、 Gemini や GeminiNotebook(旧:NotebookLM) が標準でついてきます。
- Gmail・ドキュメント・スプレッドシート・Meetなど、 ほぼすべての画面の右上にGeminiのアイコンが常駐 していて、開いている内容についてその場で質問できる
- Meetの自動文字起こし&要約が、社内ミーティングでも使えるように
- NotebookLMに就業規則を読ませてリンクを共有しておけば、 「休暇の取り方どうやるんでしたっけ?」みたいな質問にAIが答えてくれる環境がつくれる

しかも組織アカウントなので オプトアウト設定 ができて、社内のある程度センシティブな情報も扱えます。
これは個人のChatGPTやClaudeではなかなか踏み込めない領域なので、地味にめちゃくちゃ大きいポイント!
変えたくないのは、エイプリルナイツらしいチャット文化
ツールが変わったからと言って、社内のコミュニケーションそのものやカルチャーがガラッと変わるのかというと、そうではありません。
社内ラジオでもこの話題になったとき、代表の三瀬はこんなふうに言っていました。

ツールは変わるけど、 使い方は今までのSlackとほぼ同じにしていく方針です。
- チャンネル(Googleチャットだと「スペース」と呼びます)の構成は基本そのまま
- 趣味のクラブチャンネルや雑談スペースもちゃんと引き継ぐ
- カスタム絵文字も、できるかぎり持っていく
- メンション・スレッドといった基本機能はもちろん健在
僕自身、人事として社員の皆さんとSlackで日常的にゆるくやり取りしてきた身なので、 ここの空気感だけは絶対に手放したくない。手放すとエイプリルナイツじゃなくなる。という思いが強く、ラジオでも代表にちょっと食い気味で訴えましたw

ツールが変わっても文化は残す。これは今まさに、人事広報部としての宿題でもあります!
運用してみて戸惑いも、便利さもある
そんなこんなで、現在は移行が完了して全社で運用がスタートしています。
正直に言うと、 「Slackでできたのに、Googleチャットだとちょっとやりづらい……」 というポイントもあります。長年Slackで作り込んできたワークフローや申請まわりを、Google Workspaceで再設計し直す必要があったり、UIに慣れるまで時間がかかったり。実際、戸惑っている社員もチラホラ。
一方で、 便利になったところもあります。
- Googleカレンダー・Drive・Meet・Gmailが組織アカウントで連携するので、 ファイル共有や予定調整がスムーズ
- 社内行事はSlackと別の場所で見る必要がなくなり、 「とりあえずGoogle Workspace開けば全部分かる」状態 に
- 「Googleでログイン」が使える社外サービスとの連携もラク
- やりとりが30件くらい続いたあとに自分にメンションが飛んできても、 Geminiで会話の流れをサクッと要約 できる

ただ、Google Workspaceは今まさに進化のまっただ中のツール。
Geminiも毎月のように新機能が増えていますし、GoogleChat側も日々アップデートされているので、これからのアップデートで、エイプリルナイツらしさをもっと表現できるようになる伸びしろ があるかも?
まとめ
Chatwork → Slack → Google Workspace と、エイプリルナイツの「みんなが集まる場所」は時代に合わせて少しずつ変わってきました。
でも、 そこで生まれる雑談や相談、ちょっとしたユーモアやリアクションといった「エイプリルナイツらしい空気感」は、ツールが変わっても変わらず受け継いでいきたい と思っています。

社内ラジオの最後、代表はこう締めくくっていました。文化は使う人がつくるもの。これは本当にその通りで、新しいツールでもみんなが気軽に発信したり、絵文字でリアクションしたり、雑談を続けたり。そういう積み重ねが次の8年の文化になっていくはずです。
Google Workspaceへの移行によって、これまで一部のメンバーが個人で活用してきたAIが、エイプリルナイツの全員が当たり前に使える標準装備へとアップデートされました。
当メディアでもAIにまつわる記事が今後増える(と思う)のでぜひ引き続きチェックしていただければと思います!
株式会社エイプリルナイツは、ゲームが好きという共通の価値観をベースに、楽しく働きやすい企業を作っていこうとしています。
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