
こんにちは!人事広報部 カルチャーコミュニケーションチームの石井です。
先日、エイプリルナイツで初となる「AIハッカソン」が開催されました!
「社内ハッカソン」と聞くと、会社が主導するトップダウンのイベントを想像するかもしれませんが、今回のハッカソンはAIを使って、自分たちの手で何か面白いものを作ってみたい!という、一人の社員の熱い想いから始まった現場起点の取り組みです。
本記事では、そんな社員の「やってみたい」が形になるまでの過程と、エイプリルナイツのカルチャーについてご紹介します。
開催のきっかけ
始まりは、エンジニアの鈴木さんが社内のメイン告知チャンネルである #all社内告知 に投稿した、一通のメッセージから。

鈴木さんの呼びかけにより、投稿にはたくさんのリアクションが付き、エンジニアのみならずクリエイターなどの非エンジニア職のメンバーが参加することとなりました。
ハッカソンの目的は「まず、触ってみること」
今回のハッカソンで運営チームが最も大切にしていたのは、告知文にもある「完成しなくてもOK」という精神でした。
完璧な成果物を作り上げることよりも、
- AIやノーコードといった新しい技術に、まずは触れてみる。
- 普段の業務では関わりの少ないメンバーと、一緒に頭を悩ませてみる。
- アイデアを形にするプロセスそのものを、楽しんでみる。
そんな「体験」そのものを重視したハッカソンとなっています。
当日の様子
イベント当日は、バーチャルオフィスツール「Metalife」上に参加者が集結。

当日の会場となったMetalifeの様子。思い思いのアバターで参加!
各チームは和気あいあいとした雰囲気で開発に没頭していました!
当日のスケジュールは以下の通りで、合計6時間の開発時間の中で各チームがアイデアを形にしていきました。
- 11:00~11:15: 趣旨説明
- 11:15 – 15:00: 作業時間(約4時間)
- 15:00 – 15:15: 中間報告会
- 発表時間: 30秒〜2分程度でどんなことをしているか現在の進捗を簡潔に発表
- 15:15 – 17:15: 作業時間(約2時間)
- 17:15 – 17:45: 最終成果発表
- 発表時間: 各チーム5分
- 17:45 – 18:00: 解散
最終発表では、
- Slackの投稿をAIが解析し、自動でGoogleカレンダーに登録するBOT
- Slack上で会話すると成長する、たまごっち風の育成ゲーム など、ユニークで実用的なアイデアが次々と形になりました。

※各チームがどのような壁にぶつかり、どう乗り越えていったのか、実際の開発の様子は後日公開予定の参加レポート記事で詳しくお伝えしますのでお楽しみに!
挑戦を後押しする「イベント最多企画賞」
今回のようなメンバー発の企画は特別なことではありません。
エイプリルナイツにはこうした自発的なアクションを歓迎し後押しする文化があります。
その文化を象徴するのが年に一度、メンバーの活躍を表彰するMVP制度の中に設けられた「イベント最多企画賞」です。
これは、「社内イベントを最も多く企画し、文化形成に良い影響と社員同士の交流を促進してくれた社員」に贈られる賞。
評価の対象には、ゲーム交流会や飲み会だけでなく、今回のハッカソンのようなオリジナルの企画も含まれます。
「やってみたい」という想いを、ただの思いつきで終わらせず、その挑戦を楽しんでもらい評価する。
そんなMVP制度がメンバーの次なるアクションを後押ししています!
まとめ
今回のAIハッカソンは、一人のメンバーの「やってみたい」という声から始まり、多くの仲間を巻き込み実現しました。
エイプリルナイツには、「面白そう!」「楽しそう!」という気持ちを大切にし、部署や役職の壁を越えて一緒に楽しもうとする風土があります。
この記事を読んで、そんな私たちのカルチャーに少しでも興味を持っていただけたらぜひお気軽にお問い合わせください。
株式会社エイプリルナイツは、ゲームが好きという共通の価値観をベースに、楽しく働きやすい企業を作っていこうとしています。
ゲームが好きなエンジニアはぜひ弊社にご注目ください!